フェルナンブーコを知ろう

木材の名前

フェルナンブーコ(Pernambuco)

別名

ペルナンブコ
ブラジルボク
パウブラジル

フェルナンブーコ材

生息地

ブラジル東部

科名や属名

マメ科ジャケツイバラ亜科

気乾比重

約1.20~1.28

見た目

オレンジ色の木材といえばフェルナンブーコと言われるまでに、鮮やかなオレンジ色を呈する木です。

薄いオレンジ~濃いオレンジまで、オレンジ色の度合いは幅広いのですが、一般的には濃いオレンジ色の方が高品質材として取り扱われます。

木目はあまりはっきりとしていません。

主な使用目的

染料、弦楽器の弓

特徴

パウブラジルと呼ばれる木で、南米のブラジル国はこの木の名前が由来です。
非常に鮮やかなオレンジ色を呈する事が特徴の木で、古くは染色をするための色素を抽出する目的で使用されました。

採取される色素はブラジリンで、他の木ではスオウからも同じ色素が抽出できます。
色素の色は赤色ですが、金属結合による媒染を施す事によって様々な色合いを出す事が可能な色素です。

銘木アトリエEqではミョウバン媒染(アルミニウム)を用いた染色を行っていて、仄かなピンク色に染め上げています。

また非常に堅く重厚な材としても知られます。
美しいオレンジ色はアクセサリーなどの鑑賞物にも適しており、イヤリングや指輪などへの加工も承っています。

フェルナンブーコ染め(ミョウバン媒染)

資源の乱獲によって生息数が著しく減っており、現在では染料目的で伐採される事はほとんどありません。

現在の使用目的の大半は弦楽器の弓材となります。

堅さや音の響きから、ヴァイオリンの弓材としては最高級材として扱われる木材です。

ストラディバリウスやグァルネリといった著名な名器を演奏する際には、まずフェルナンブーコ軸の弓が用いられるほどに高い評価を受けます。

流通量も非常に限られており高品質材の入手が困難な木材ではありますが、銘木アトリエEqは積極的にストックを持つように心がけている木材の一つです。

フェルナンブーコのノンホールピアス

もしご興味ある方がおられましたら、アクセサリー類のオーダーなどお気軽にお問合せを頂ければと思います。

ヴァイオリンを弾く方にとっては特別な木の一つです。

所縁のある木材で削ったアクセサリーは、きっと大切な思いを伝える助けになってくれるでしょう。

いつかフェルナンブーコ軸の弓で演奏をしたい、と夢見る方へのプレゼントにも適しているかもしれませんね。

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