ウェンジを知ろう

木材の名前

ウェンジ

別名

ウェンジュ、ベンゲ、Wenge

生息地

ザイール、カメルーン、ガボンなどのアフリカ中央部に生息。

科名や属名

マメ科ミレシア属

気乾比重

約0.83~1.00

見た目

木目は通直、もしくはやや交錯している。

辺材は白色で、心材は黒褐色。

主な使用目的

家具、内装、フローリングなど

特徴

ウェンジは元々、東南アジア産の鉄刀木(タガヤサン)の代用材として用いられていました。

代用材としてアジア産のミレシア属をムラサキタガヤ。
アフリカ産のミレシア属をウェンジと使い分けてきました。

現在では知名度も上がり、アフリカ産の高級木材として地位を確立しています。

ウェンジが人気を得た理由のひとつは、存在感のある「色」でしょう。
ウェンジの心材は重厚で特徴的な黒褐色です。

その美しい天然の漆黒に目を止めたヨーロッパのデザイナーが、家具に使用したことから人気が沸騰しました。
人工的に作り出した黒では表現できない渋みのある黒褐色は、人々を魅了し、知名度を高めることとなったのです。

耐久性がとても高い点もウェンジの魅力です。

衝撃に強く、曲げにも強いという特性があります。
さらに腐りや虫害にも強いため、耐久性を必要とする商品に向いている木材です。

水に濡れると染み出した成分で触れたものが変色してしまう可能性があるため、水に対しては注意する必要があります。

ウェンジは加工がおこないやすく、表面の仕上がりもきわめて良好となります。
ただし割れる危険性があるため、クギ打ちやネジ止めをする際は、事前にドリルなどを使い小さな穴をあけておいたほうが良いでしょう。

ウェンジの美しさを最大限に発揮できる使用方法に、一枚板が挙げられます。
ウェンジの黒褐色と高い耐久性を最大限に活かすには、継ぎ目のない1枚の板としての使用が最適です。

ウェンジには「リップルマーク」と呼ばれるさざ波模様の凹凸があります。

規則的に入る淡色のリップルマークは、一枚板で使用することによりウェンジの黒褐色をいっそう際立たせます。

銘木アトリエeqでは様々なアクセサリー類を作成しています。

ウェンジは鉄刀木(タガヤサン)の代用材として、ムラサキタガヤと並んで多く使用されてきました。
そんなウェンジも現在では知名度が上がり、過剰な伐採が進んでいる状況です。

特徴的な黒褐色がきっかけで人気となったウェンジ。
ウェンジには、さざ波模様の凹凸であるリップルマークが存在します。

規則的なリップルマークは、ウェンジの黒褐色の魅力をいっそう引き立たせ、一枚板は特に需要が高く高級品です。

ウェンジは家具や内装材、フローリングなどに幅広く使用される木材です。
人気が出るきっかけとなったのは、天然だからこそ出せる美しい黒褐色。

ウェンジで作られた商品を家具店などで見かけたら、魅力ある色合いをぜひ皆さんも感じてみてください。


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